トップ > 最終更新:'25/08/20

’25年 8月 12日(火)

鴻商店さんの生砂糖をいままで通りの分量のまま焼くと、しっとりさと甘みがだいぶ和菓子に寄った。甘みがダイレクトに伝わってきたので、次は砂糖の量を減らして焼いてみた。 ふんわりがまだ少なくしっとりさ強い。甘みも強い。

次に半分程度一般的な上白糖に変えて焼くととふんわりさがでてきた。しっとりさもキープ。 ただいつもの上白糖の焼き上がりと比べると、きめやしっとりさはふわっとさが違う気がする。 お砂糖が生地の味わいや食感に大きく関係していることが改めて分かり面白い。そんな感じでいろいろ試しながらふむふむと思いながらの試作が続いている。

 次は鴻商店さんの特上白で卵シフォンケーキを焼いてみたくなった。

                    
試作シフォンを焼いてみたり ぺさんのあんこ乗せてみたり
      

’25年 8月 17日(日)

鴻商店さんのお砂糖シリーズ続く。 特上白でたまごシフォンケーキ! 特上白は粉砂糖のような粒子の細かさで甘味しっかり。長時間かけて3回結晶化させたそう。 普通のお砂糖の作り方も知らないけど、なんか凄そうなことだけは分かる。

甘みが強いのでいつもより3gお砂糖を減らし、水分含有量もなんとなく多そうな気がしたので卵白は10gほど増やしてメレンゲを作った。 粒子が細かいからか卵黄生地はいつも以上にもったっり、量も増している。 メレンゲの弾力や腰は少し弱めな感触。 卵黄生地に混ぜ合わせると馴染みは早い。するする馴染んでいくのでメレンゲ状にした卵白の腰が一掃弱くなった印象。

焼き上がりはふわふわっというよりカステラのような少し詰まった感じ?かもしれない。味は好き。 この感じ、、、和三盆で作ったシフォンケーキと似てる気がする。お砂糖の粒子の細かさや、舌の上でさささーっと解けていく感じ、甘味がぐっとくるけど後にのこらずスッとひいていく感じも同じかも。 お砂糖とシフォンケーキの関係。面白い。  次は普通の上白糖でメレンゲを作り、卵黄生地は特上白でつくって焼き上げたい!

                    
上白糖に特がついてる! パウダー状
      

’25年 8月 20日(水)

先週はシフォンケーキ販売でした。 お盆休み中の蒸し暑い日だったのでお客さん来てくれるのだろうか?と不安もありましたが、すべてのシフォンケーキを見送ることができました。  いつも来てくださる方々に支えていただき、気にかけてくださる方々に励まされ、久しぶりにお会いできた方々に元気を頂きながらの販売でした!最高です。

 突然ご家族できてくれた従兄弟のお兄さんには20年ぶりくらいで会いました。 しっかりダンディな素敵なおっちゃんになってました! だいぶむかし夏休みに愛媛のおばあちゃん家で私たち姉妹と遊んでくれてました。真っ黒に日焼けし、あの頃の代名詞のような半ズボンをはいた大きなおおきなお兄ちゃん。もちろん今とは随分様子は変わっていたけれど、まっすぐで力強い眼差しはそのままでした。

ゴボウみたい真っ黒で思うことは山程あるけど恥ずかしくて喋るのが苦手なあの頃の自分と、キノコみたいな髪型の天真爛漫で人懐こい妹、今はもうここにはいないおじいちゃんおばあちゃん、子育てや仕事を頑張る若かりし日の父母、おじさんおばさん達の姿がありありと蘇りました! 懐かしくて大切な思い出です。お盆にみんなに会えた気がしました。

そんな経験ができるのも、こうやって決まった販売場所があり、みなさんの支えのお陰で続けてこれたからだと思います。改めてありがたさを感じました。

                    
とっても黄色く焼きあがった卵シフォン 珈琲ゼリーパフェもつくりました