トップ > 最終更新:'25/09/05

’25年 9月 04日(木)

どうしよう。。。考えすぎてメニューがなかなか決められない。 販売の回数が減ることでゆっくり余裕で買物したりメニューきめて試作したりの静かで落着きのある私を想像してたのに全然ちがうじゃないか! 時間があるとめっちゃ考え込んでしまうことを忘れてた。。。

9月の販売はフレッシュで旬の有機かぼすと ぺさんのあんこのシフォンまでは決まったのだけど。それ以外が頭をぐるぐる。決められない。。。 そんな時はとりあえず動く!気になってやまない鴻商店さんにあした行ってみよう!

                    
かぼすのかおり最高!!!
      

’25年 9月 05日(金)

JR寺田町から歩いて10分たらず。昭和の中ごろまでは活況だったであろう商店街を進んでいくと昔の商店のような佇まいの鴻商店さんがありました。

こだわりの調味料や食材のセレクトショップのようなラインナップでひとつひとつ気になるが、次の用事までの時間も限られてるのでシフォンケーキのことだけ考え、迷わずお砂糖コーナーへ。 あるぞ、あるぞ!お砂糖が。 テンション上がるが何を選んだらいいのか全く分からない。。。

パッケージの裏には調理方法のお薦めがかいてある。 読んでも読んでも私のシフォンケーキにぴったりなのがどれなのかピンとこず、選びあぐねていたら店主さんが声をかけてくれた。 お砂糖によって出来上がりの違いを実際のあんこや珈琲で食べ比べをさせてくださった。 おぉ〜お砂糖の特性に応じて味わいや印象が大きく違う。これはおもしろい!!! 

 甘さや素材の性質を変える以外に、素材の良さをひきだしたり、作り手の理想の方向性に近づける大事な役割もになっているのか!と感動した。 そしてシフォンケーキの膨らみや成形にぴったりなお砂糖の使い方は、そう簡単に見つかるものじゃないとうことも同時に思った。 グラムだけではない作ってる時の感覚と状態に敏感にいろんなお砂糖で試していこうと思う。

鴻商店さんの黒糖がさらさらで溶けやすそうだったので、沖縄kafuneさん の黒糖アイスのようなあっさりさを目指たシフォンケーキを焼きたくなった。

                    
粒子こまかめ 優しい色合いの波照間の黒糖