トップ > 最終更新:'25/09/28

’25年 9月 04日(木)

どうしよう。。。考えすぎてメニューがなかなか決められない。 販売の回数が減ることでゆっくり余裕で買物したりメニューきめて試作したりの静かで落着きのある私を想像してたのに全然ちがうじゃないか! 時間があるとめっちゃ考え込んでしまうことを忘れてた。。。

9月の販売はフレッシュで旬の有機かぼすと ぺさんのあんこのシフォンまでは決まったのだけど。それ以外が頭をぐるぐる。決められない。。。 そんな時はとりあえず動く!気になってやまない鴻商店さんにあした行ってみよう!

                    
かぼすのかおり最高!!!
      

’25年 9月 05日(金)

JR寺田町から歩いて10分たらず。昭和の中ごろまでは活況だったであろう商店街を進んでいくと昔の商店のような佇まいの鴻商店さんがありました。

こだわりの調味料や食材のセレクトショップのようなラインナップでひとつひとつ気になるが、次の用事までの時間も限られてるのでシフォンケーキのことだけ考え、迷わずお砂糖コーナーへ。 あるぞ、あるぞ!お砂糖が。 テンション上がるが何を選んだらいいのか全く分からない。。。

パッケージの裏には調理方法のお薦めがかいてある。 読んでも読んでも私のシフォンケーキにぴったりなのがどれなのかピンとこず、選びあぐねていたら店主さんが声をかけてくれた。 お砂糖によって出来上がりの違いを実際のあんこや珈琲で食べ比べをさせてくださった。 おぉ〜お砂糖の特性に応じて味わいや印象が大きく違う。これはおもしろい!!! 

 甘さや素材の性質を変える以外に、素材の良さをひきだしたり、作り手の理想の方向性に近づける大事な役割もになっているのか!と感動した。 そしてシフォンケーキの膨らみや成形にぴったりなお砂糖の使い方は、そう簡単に見つかるものじゃないとうことも同時に思った。 グラムだけではない作ってる時の感覚と状態に敏感にいろんなお砂糖で試していこうと思う。

鴻商店さんの黒糖がさらさらで溶けやすそうだったので、沖縄kafuneさん の黒糖アイスのようなあっさりさを目指たシフォンケーキを焼きたくなった。

                    
粒子こまかめ 優しい色合いの波照間の黒糖
      

’25年 9月 26日(金)

どうも9月はメニュー選考やパフェの構成を気負いすぎてガチガチだったような気がする。 そして奇をてらいすぎた感もいなめない。。。 

月に2回だから!と考えすぎて季節感を出した方がいいのでは!とか、前回のとは違うものでかつ季節を感じるものがいいはず!とか
パフェはもっと食べるときに気分があがる感じにしたい!とカップを変えたり構成を考えたりと、自分にかなりしばりをかけいたからか、想像力豊かに考えたいのに広がらず決めるまでに時間がかかった。

インスタを参考にせてもらったり、いつも以上にカフェ巡りしたり! スーパーをめぐって旬の果物やなにかいいものがないかを探したり。 そのおかげでいつもは見つけれなかった有機のカボスや青柚子に出会えたのはとても良かった。  カフェで甘いもの三昧もいい時間だった!

 パフェは見た目以上にたくさん入るので構成と盛付けのイメージをきっちり固めておかないと営業前の短時間でセットするには難易度が高い!ということが分かった。 新しいことをすると、気になることがどんどん増えていく。 どうしたら納得できる所に落とし込めれるかが今の課題。

                    
並んだ感じ、好きです もっと...盛付を綺麗にしたい。切実
      

’25年 9月 28日(日)

透明カップがとてもクリア、そして口が広い! 前の透明のコップに比べると断然食べやすく、全体の構成を一度に味わうにはとてもいい感じ。 ただ良く見える。見えすぎる!!! 営業前の短時間で美味しそうに盛付けるにはどうしたらいいのだろう。

盛付は時間の有無ではなくセンスだ!という明白な事実には一旦目をつぶり、努力の方にかけようと、もしもりつけに時間があったら綺麗に盛れるのかに挑戦。

脳内には素晴らしい無花果パフェが完成しているのだが、いざやってみると何かが違う...食べ物は同じじゃないから想像と同じには出来上がらないとはいえ難しい。時間があるからあーじゃないこーじゃないとやり続けたあげく、なにがいい感じなのかが分からないまま終了。後で写真を見返すと、数歩だけど良くなってるんちゃう!と思えて嬉しかった。

その流れで、少し若くて甘味がまだ半分くらいの無花果がを使いインスタで気になっていた無花果焼きをやってみた。 無花果に紅茶を振りかけてキャラメリゼっぽい感じでフライパンで焼くアレ。 フライパンで焼いてる途中、無花果をキャラメリゼすることを思い出し、適当にお砂糖を振って焼いたので、焼いてる最中はナスのようだった。

シフォンケーキもバターで軽く焼き、その上にクリームチーズと焼き無花果を乗せててサンド。 焼かれてジューシーさと甘味が増した無花果にクリームチーズの濃厚さと塩気、そして甘すぎないシフォンケーキの組合せは軽食にもなりそう。甘すぎず重すぎずいい感じかも。 

                    
無花果ってかわいいですね 焼き無花果とクリームチーズ