トップ > 本の紹介最終更新:'16/11/09

 本の紹介

 私が持っている大好きなシフォンケーキの本達を紹介をします。本屋さんには沢山のシフォンケーキの本が置いてます。どれもシフォンケーキの作り方が載ってるんだけど、ウリとか特徴やこだわりが著者さんそれぞれで違います。ここでは私が感じた感想や思い出など交えて、素敵なシフォンケーキの本を少しずつ紹介して行きたいと思います。


41.おもちよりおもてなしのシフォンケーキ

タイトル通りおもちよりやおもてなしの際に華やかになる技がたくさん掲載されている。 デコレーションの仕方とシフォンケーキの作り方が分けて書かれているので状況におうじて使い分けられるのが嬉しい。
17cmの分量記載。 卵黄卵白の個数は同数。 4個分ずつ使う。BPはなし。 甘い系とデリやサレ系の2種類のレシピに記載がある。17cmのレシピ量で作ると15cm型なら2個分、12cm型なら3個分、紙コップなら8〜9個分と記載がある。 完成形のイメージにあわせて使い分けるようだ。 
甘い系とデリ系ともおもてなし向きと おもちより向きを分けている。 シフォンケーキをさらに特化させてまとめてているところがとても興味深く面白い。
地味なシフォンケーキがハレの日ケーキに変身しており、どの写真もとても華やか。 甘い系はクリームや果物やソースでデコレーション。デリ系は色味が綺麗な野菜やディップ系などが挟まれたりシフォン生地に入っていたりとサンドイッチの代わりにデリシフォン使っている。  シフォンケーキの新たな可能性を見つけたい人もオススメ。
シフォンケーキの上からコーティングをしたくなる! いろんなクリームが作りたくなる! 美味しそうで魅力的なクリームレシピが沢山。
小田川さなえさん著
朝日新聞出版 2015年
¥1,500-(税抜)
ISBN978-4-02-190668-8


40.ちいさいシリーズ”ちいさなシフォンケーキ”

小さい12cm型で作るシフォンケーキレシピ本。 百均で手に入り買いやすいく焼き上がりがとっても可愛いちいさいシフォンケーキ。 鈴木理恵子さんの”小さいシフォンケーキの本”に続き小さいシフォンケーキレシピが登場です。  
卵一個で作ります。 一つで作ると全ての作業がこじんまり過ぎて大きいサイズに慣れていると手こずります。 軽く食べられる量なので、実際は何個か分一緒に作る人が多いように思います。 
普通の型の大きさだとオーブンが小さすぎる場合にもいいかもしれません。
フレーバーは基本的なものはしっかり押さえられています。組み合わせ系も多数レシピあります。シフォンケーキのネーミングに愛情を感じます。  野菜やベーコンチーズ系を入れこんだお惣菜シフォンケーキもあります。
面白い!と思ったのが12cm型で作るシフォンケーキ以外のお菓子達。 このサイズなら失敗してもダメージは少なそうですし小さいので失敗が少ないのではとも思います。 アイスにクグロフにゼリーも。アップサイドダウンケーキもありました。 普通のシフォン型でやってみようと思っていたのですが大きくて失敗したらと思い踏み出せなかったんです。小さいのはアリですね!
ちいさいシフォンケーキは本当にかわいくてうっとり♪です。 ただ、型洗いが大変めんどうです。どうにかならなかな~
下迫綾美さん著
主婦と生活社 2015年
¥1,200-(税抜)
ISBN978-4-391-63810-3


39.福田淳子さんのシフォン本2冊目 ”シフォンケーキパーフェクトブック” 

福田淳子さんのシフォンケーキ1冊目もフレーバー多彩な44種。 今回は45種と盛りだくさん。 基本のプレーンシフォンケーキ(卵白と卵黄が同量)と、ふわふわシフォンケーキ(卵白が卵黄より多め)の2種類記載。 好みに合わせて調整できる気配りに感動しました。笑
17cmと20cmの分量記載です。 基本のプレーンシフォンケーキの作り方は細かく丁寧にまとまっています。 その後に失敗の傾向と、失敗した場合の食べ方(グラスに入れてパフェ風)まで書かれている。 構成も面白くて好き! 
組み合わせや使う食材の幅広さが素晴らしい! 王道フレーバーなシフォンケーキ以外のシフォンケーキを作りたいとおもったら是非こちらのシフォンケーキパーフェクトブックです。 こんな組み合わせがあったか!それならこれもと いろんなアイディアが広がります。作って食べてみたくなります。
シフォンケーキをつかったいろんなアレンジやラッピング方法、シフォンサンドなどシフォンケーキをよく作る人も楽しめます。巻末に材料のことをまとめています。 この材料を使ったらどうなんだろう?と思ってもなかなか失敗が怖くて作れない時ってありますよね。 そんな時にも助けてくれる一冊です。
自分が試して感じていたことが詳しい説明とともに記載されていたり、こんなことを書いててくれると嬉しいと思ったこと、レシピや情報の並びなど素晴らし。 読みものとして面白かった。  筆者とシフォンケーキのことで盛り上がって話したくらいの楽しさと共感があった。  この感覚は初めてかも笑
福田淳子さん著
マイナビ 2015年
¥1,500-(税抜)
ISBN978-4-8399-5600-4


38.辻調のお菓子の学校シリーズ7 ”シフォンケーキ&シュー”

辻製菓専門学校の製菓研究室のスタッフがまとめたお菓子の学校シリーズの最終巻の第7弾がこちらの”シフォンケーキ&シュー”。 他のシリーズにはスポンジケーキ、チョコレートケーキ、クッキービスケットなどお菓子の代表が並ぶ。
17cmの分量記載です。 卵黄、卵白はグラム表示だけでなく個数表示もあって好感がもてる♪ 卵黄3コ、卵白3コ使うレシピ。 基本のバニラシフォンケーキの作り方はとても詳しく記載されている。 工程ごとに先生からのアドバイスや説明があり学校っぽいとろこも面白い。
シフォンケーキのフレーバーはバナナ、チョコレート、紅茶他3種類王道が並ぶ。あとデコレーションしたショートケーキ風も。 
バナナのフランベやベリー入りキャラメルソースなど知っているといろいろ使えそうなレシピが嬉しい
シューのカスタードがあるので卵黄の使用量の方が多い。 卵黄が余った時に作ると丁度よさそうだ。
カスタードクリームのバリエーションのコツを覚えておくとシフォンケーキに挟むクリームにも応用でき幅が広がりそう。
エコール辻東京著
学習研究社 2008年
¥648-(税抜)
ISBN978-4-05-604794-3


37.季節のシフォンケーキとお菓子

市場のケーキ屋”鎌倉しふぉん”の青井聡子さんのレシピ本、第2段。 シフォンケーキのレシピや解説が1/3で、 他はババロアとかタルト、チーズケーキ、ほかにも沢山の季節のお菓子が載っています。 写真や素材の撮り方が素朴さを醸し出していて、かなり好みです。 
17cmと20cmの分量記載です。 どちらも卵白と卵黄の分量は一緒なので、シフォンケーキを作りによくある卵白余りはございません! なたね油を使い、B.Pは不要です。 
シフォンケーキのフレーバーは春夏秋冬それぞれの季節にぴったりのものたち2,3種類が掲載されています。 よもぎとかブランデーとか枝豆など、王道からすこし外れたところもまた魅力です。
シフォンケーキ以外のお菓子もとっても美味しそうです。 飾りや出来上がりが美しい! 沢山飾り立てる綺麗さもあるのだけど、青井さんのお菓子はそうじゃないんです! 素朴な雰囲気と素材の良さを引き出す見せ方にうっとり。 真似したくなる雰囲気のいいお菓子達が沢山載っています。
マジパンでつくるモチーフの作り方も書かれています。 お雛様やハリネズミやお花にプレゼントボックス。 基本がわかるといろいろ工夫できそうですね〜
青木さんの本をみて改めてシンプルなお菓子が好きなんだって思いました。 素材ザク、ゴロ、ドン!みたいなの大好き!  鎌倉しふぉんさんのシフォンケーキは通販で何回か購入して食べたことあるのですが、いや、いつか”鎌倉しふぉん”さん実店舗に伺いたいと強く思いました!
青井聡子さん著
マイナビ 2014年
¥1,420-(税抜)
ISBN978-4-8399-5302-7


36.小さなシフォンケーキの本 バリエーション豊かなディップをつけておいしい!

シフォンケーキは甘いもの、という常識にとらわれず、おかず系のシフォンや、真ん中の穴にディップいれてみたりと。 鈴木理恵子さんのこうやったら楽しいかもっ!なワクワク感が伝わってきます。 普通のシフォン本とは狙いが違いますが、自由なアイディアが満載で楽しいシフォン本です。
一般的な17cmや20cm型ではなく、12cmの可愛らしいシフォン型用です。 基本L寸の卵を一つ丸ごと使うレシピ記載です。
体調の悩みに効くシフォンとディップの早見表があります。 編集も記載内容も、発想豊かで自由〜 いやぁ面白い。
ディップも数おおく掲載されています。 甘い系からしょっぱい系がっつり系と幅広いレパートリーです。 もちろんシフォン以外にも使えます。 
シフォンロールケーキやシフォンのパンケーキ、バウンド型で焼いたシフォンにラスク。 あれこれ沢山つめこまれています!
どうせ作るなら沢山つくって一杯たべたいと思うので、なかなか12cmや10cm型で焼くことはないのですが、たまにやくとあまりの小ささがとても可愛くて気分もかわります。 型ぬき後の洗いが面倒だけど、コチラの本をみていると作ってみたくなります! 
鈴木理恵子著
誠文堂新光社 2014年
¥1,400-(税抜)
ISBN978-4-416-61441-9


35.石橋かおりさんの新本は卵使いきりレシピ"シフォンケーキとシフォンロールの改訂版

石橋かおりさんが4年前に出版された”シフォンケーキとシフォンロール”に8レシピ追加された改訂版です。
15年以上前にはじめて石橋かおりさんが出されたシフォンレシピ本をは卵黄より卵白多めのレシピでしたが、コチラの本は卵黄、卵白使い切りの余りがない、今の流れのレシピに改良されてます。 
17cm、20cmのレシピ記載です。  基本の作り方やポイント、材料の説明、QAなどが初めにまとめられています。
シンプルなフレーバーや2種類を混ぜた複雑で興味深いフレーバー達、他にも和風な素材をつかったシフォンなど、よくあるシフォンフレーバーでは物足りない方にも十分楽しめる内容です。
ロールシフォンの基本の作り方やポイントを写真で詳しくまとめられています。 アレンジしたシフォンロールの生地や、中に挟むクリームのアレンジも掲載されています。
シフォンロールを綺麗にまくコツをみていると、シフォンくるくるしたくなります。 シフォン生地を味わう楽しさとはまた別ですが、断面が綺麗なのでやっぱり惹かれます!
石橋かおりさん著
主婦の友社 2014年
¥1,300-(税抜)
ISBN978-4-07-297796-5


34.ふわふわシフォンケーキ バターだからおいしい!

20cm型の分量で基本となるシフォンケーキの作り方を、大きい写真と解説で分かりやすい説明されています。 バターでふんわり感がでるの?!シフォンケーキといえば植物油で作るものなんじゃないの??という概念をすっかり変えてしまった凄いレシピ本です! 
プレーンは卵黄と卵白5個ずつ使います。 植物油ではなくバター、水ではなく牛乳です。 この牛乳がポイントです。  バターを湯煎した牛乳で溶かしたものを卵黄生地に混ぜ込むことでメレンゲの膨らみを妨げず、でもしっかりこくのある深みのあるシフォンケーキに焼きあがります。
興味深かったので私も焼いてみました。 バターでしっかり膨らみました。 空気孔ばかりかと気になっていたのですが、キメがそろった綺麗なシフォンケーキが焼きあがりました。 バターシフォンは一日おいて味をなじませるより、焼き上がりが一番美味しく感じました! 
プレーン以外、24種類のシフォンケーキが紹介されています。 どれも水ではなく牛乳です。 
単独でしっかり美味しいんです。 生クリームやトッピングソースとかいりません。 十分に確立された美味しさが広がります。 
シフォンケーキの食感は好きだけど、軽すぎてどうもなぁって方にお勧めです。 しっとりもっちりのシフォンケーキにリッチな風味とコクが加わり堂々としています。笑  バターでつくると重くふくらみにくいと思っているあなた!! きっちり膨らんでくれます、この驚きをぜひ一緒に共有いたしましょ〜!
津田陽子さん著
文化出版局 2013年
¥1,400-(税抜)
ISBN978-4-579-21188-3


33.老舗池袋のLaFamille(ラ・ファミーユ)さんの本が続きます! 上達するシフォンケーキ

前年に出された”専門店のシフォンケーキ”と同じく17cmと20cm型のレシピ記載です。 基本のプレーンシフォンケーキの作り方は前作より詳しく書かれています。 もちろんシフォンケーキは型から手ではずします!笑
卵白と卵黄の分量がグラムでかかれていたり卵白にコーンスターチを入れてメレンゲを安定させていたりと、長年シフォンケーキを焼き続けている専門店さんだなと思います。 B.Pはナシです。 シフォン作りのポイントがとても詳しく、見解や実験結果をまじえながら記載されています。
材料や機器の説明がとっても丁寧。 沢山伝えたい!気持ちがあふれでています。 上達するシフォンケーキという名前の通りです。 小沢のり子さんの知識をたくさん吸収できる本かも。
表紙の写真がひきでトッピングしているので、その系の写真が多いのかと思ったら、真逆でした。 中の写真はシフォンケーキのドアップが一杯です!笑 
ラ・ファミーユさんのフランボワーズシフォンや3色の春色シフォンのレシピもありますよ〜 7色の虹色シフォンもありました! 軽やかやで綺麗な色を使い分けておられます。
QAに書かれている”失敗から学びましょう”の言葉がとても心強いです。 シフォンケーキの失敗は科学で答えを探し、成功感覚は体で覚える。 失敗してもめげずに頑張ろうっ ふむふむ。
小沢のり子さん著
旭屋出版 2012年
¥1,400-(税抜)
ISBN978-4-7511-0971-7


32.老舗池袋のLaFamille(ラ・ファミーユ)さんのシフォンケーキ本、第2弾

17cmと20cm型の分量で基本となるプレーンシフォンケーキの作り方の工程を写真とポイント記載で丁寧にまとめてあります! 初めにメレンゲから作ってそのミキサーで卵黄生地をつくる工程の合理的さに感心です。 手でかたからはずすのも特徴的な気がします。 
卵白や卵黄の分量が個数ではなくグラム表示なのが、お店レシピっぽくってプロっぽさを感じますね〜。 大きさとグラムの比較表も掲載されてるので、ワタシのようなざっくり適当系でも大丈夫なようにしてくれてます。 B.Pは入れないレシピです。 コーンスターチをメレンゲに使われます。
手軽に作れるシフォンケーキ、お店で人気のシフォンケーキ、上級者向けのシフォンケーキの3部構成に、シフォン生地で作るケーキやコラムやコツ、ソースやデコレーションの応用などが盛り込まれています。
いろんなフレーバーをコロコロと入れ込んで焼いているシフォンケーキは断面が豪華で変化があります。表面にソースをしみこませたり、上面にナッツを敷きこんだり、外側に張り付けたりと、 地味なシフォンを華やかに変身させる技はさすがだなぁ〜と感心しきりです。 三色シフォンもラ・ファミーユさんがはじめられたのではないでしょうか。
デコレーションの基本と応用!是非活用したいです。 口金でぶにゅぶにゅするしか能がない私の誕生日ケーキから脱却できそうです。
どのシフォンケーキも小ぶりだからか、とっても可愛らしく感じます。 ふわふわでコロっとしたフォルムは見ているだけで嬉しくなります。
小沢のり子さん著
大泉書店 2011年
¥1,200-(税抜)
ISBN978-4-278-03788-3


31.甘系、塩辛系シフォン両方作りたい方に”シフォンサレ & シフォンスクレ”

フランス語でサレは”塩辛い”、スクレは”砂糖の入った”らしいです。 シフォンケーキで両方作りたい方にはヒントがいっぱい詰まった本です。 おやつだけじゃなくって朝食とか軽食にもいけるシフォンを作りたい方にお勧め!
基本の作り方はサレもサクレも17cm型。 卵黄と卵白が3こずつで同量です。 砂糖はグラニュー糖。 
塩が数グラム表示なんだけど小さじならどれくらいか書いてると嬉しいんだけど。 
塩辛系のシフォンが目新しくって面白いです。 オリーブから始まり、よくあるカボチャや湖沼、ジンジャーはもちろん、バルサミコまであったりします。食べ方もサンドやカプレーゼ、ガレットとか。 軽食と完全に割り切るといろんな広がりがあるなと。
甘系は定番のチョコなど、あとフルーツや和風、カフェとかあります。 カフェは確かにカフェでありそー!とみてるだけてもカフェにいった気分になって楽しめます! 私だけかもしれないけど。。。
アレンジが綺麗なのでお客さんやシフォンばかりで見向きもしない家族に試したくなります。 
サレとスクレ合わせて55種類のシフォンケーキレシピが掲載されています。 なんだかお得ですね!
小島喜和さん著
日東書院 2011年
¥1,200-(税抜)
ISBN978-4-528-01478-7


30.chiffon chiffon中山真由美さんの2冊目!!!”ふんわり、とろける。シフォン生地のお菓子”

さわやかで綺麗なシフォン本。 1冊目の”ふわふわ、しっとり、とろけるシフォン”の軽い版かな。 構成や写真の使い方まとめかたが絵として綺麗なのでパラパラ軽快にみられる。 情報量や著者の考え方を求める方は一冊目、写真や雰囲気重視なら2冊目かな。
シフォンの断面フェチな方にはくらっとくる美しさ、またそれが際立つ構成と写真。
基本の作り方はバニラシフォンケーキ。  全卵使いきりレシピ、砂糖はメレンゲにのみ入れる、ふるいはポリ袋作戦。  電気オーブンとガスオーブン両方の焼き温度焼き時間が記載。 
17cm型のレシピと25cmx28cmの天板のレシピが掲載されています。基本のバニラシフォンは全卵5個、 B.Pなし。  20cm型レシピは基本のバニラシフォンのみ記載。
シフォン生地のアレンジ、生地の風味を味わうシフォンロールケーキ、生地と素材の組み合わせを楽しむシフォンカップケーキ、シフォン生地で作るアレンジお菓子で構成。 段落ごとのコラムが著著の声が聞けるので好き!
中山真由美さんのサイト chiffon chiffonはコチラ
中山真由美さん著
グラフ社 2011年
¥1,000-(税込)
ISBN978-4-7662-1386-7


29.表紙のシフォン断面の迫力に圧倒”シフォンケーキBOOK”

シフォンケーキっていろんな楽しみ方があるんだなと改めて思った一冊。 卵がグラム表示と個数表示があるトコロが教室を本業でされて教えられてる方って感じ。 お店レシピもグラム表示してあるものが多いものね。
基本の作り方はプレーンシフォンケーキ。 始めに卵黄にサラダ油、お湯を全部入れてから混ぜる方法。 水分、油分、粉全て少なめなので出来上がりはこじんまりとかわいらしいシフォンケーキに。
14cm、17cm、20cm型のレシピがどのフレーバーも記載あり。 全卵使いきりのレシピ。 BPなし。
シフォンケーキのカテゴリーは生地の食感を楽しむシフォンケーキ(7種)、味の変化を楽しむシフォンケーキ(11種類)、風味を楽しむシフォンケーキ(16種)、食事として楽しめるシフォンケーキ(8種)、飾る・贈る デザインを楽しむシフォンケーキ(6種)。 他にはクリームとソースやケーキにあうお茶とかラッピングとか油・チーズ・スパイスのコラムなど。
隈部美千代さんのサイトはコチラ
隈部美千代さん著
グラフ社 2010年
¥1,000-(税込)
ISBN978-4-7662-1373-7


28.石橋かおりさんの新本は卵使いきりレシピ"シフォンケーキとシフォンロール”

石橋かおりさん、たぶん4冊目のシフォン本。 今回は卵使いきりのレシピです! シフォンケーキとシフォン生地のロールケーキ。 なんだか歴史を感じます。 時代に沿ったレシピやはやりをしっかり反映されてるトコロが流石です。
基本のシフォンケーキはプレーンなシフォン。 流れに沿った写真とコメントとポイントで作り方を紹介。  嬉しいのがシフォンロールの作り方もしっかり丁寧に写真と解説がついているところ。 何回も作って行き着いた方法がここに書いてあったのかって感じ。 初めてロールシフォンを作る方にはオススメ。
シフォンケーキもシフォンロールも全卵をあまらさずに使うので嬉しい! 卵黄プラスでコクがでてもう残った卵黄で困ることはありません(笑) 
17cm型と20cm型レシピが記載。  BPなし。
基本のシフォンケーキが3種、シンプルアレンジが7種、ミックスフレーバーが6種、和風が6種、それプラスシフォンロールが8種類。 幅広いフレーバーやロールまであってシフォン生地に改めてはまりそうになる。
全体的にシンプルにシフォンで勝負って写真が多く、シフォンの生地好きさんに嬉しい一冊。
石橋かおりさんのサイトはコチラ
石橋かおりさん著
主婦の友社 2010年
¥1,280-(税別)
ISBN978-4-07-273904-4


27.カロリーが気になる方にはやっぱりこれ!”カロリーで選べるシフォンケーキ”

ケーキが好きだけどカロリーも気になるしダイエット中だし、でもでも〜って時ありますよね。 我慢しすぎると後でドカ食いになりがちな方! ローカロのシフォンを作って食べて息抜きしてください。 ケーキなのにこのカロリーなのはシフォンケーキの大きな魅力です♪ 管理栄養士の松尾みゆきさんならではのシフォン本。
ローカロリー用にとくに砂糖を減らしてるわけじゃないので甘さもちゃんと感じられるシフォンっぽい。 基本のバニラシフォンケーキやローカロリー系はサラダ油は一般的なものの半分以下に抑えてある。 他のフレーバーのサラダ油は同等かほんのり少なめくらいの感じ。 状況に合わせて選べられるので、ダイエット中の変なストレスや不満足を感じなくて良さそう。
基本のシフォンケーキはバニラシフォンケーキ。 工程ごとに写真と解説がある。 ポイントや注意点も工程の流れに沿ってかかれている。  カロリー別にカテゴリー分けされてるので気分や状況にあわせてフレーバーを選べます。  
卵黄3個、卵白4個(17cm型の場合)  卵黄5個、卵白7個(20cm型の場合) B.Pはなし
17cm型と20cm型のレシピが基本。  スタンダードのふわふわしとり(15種)と、ローカロリーのさっぱりヘルシー(13種)、リッチなスイートゴージャス(7種)というカテゴライズが面白い。 他には道具の説明・相談室・ソースクリーム・シフォンのリメイク・ラッピングなど
カロリーのことばかりかと思いきや、普通に種類が多く、フレーバーの幅も広いのでお得で充実している印象
松尾みゆき著
日本文芸社 2009年
¥1,000-(税別)
ISBN978-4-537-20761-3


26.お菓子やシフォンケーキ初心者にぴったりの”シフォンケーキが作りたい!”

初めてのお菓子やシフォンケーキを作るって方にぴったり。 基本のプレーンシフォンケーキの作り方が特大写真とコメントで丁寧に書かれている。 挿絵や色使いもかわいい感じ。 逆に作りなれてる人には不向き。
基本のシフォンケーキはプレーンシフォンケーキ。 ハンドミキサーでの混ぜ方や卵黄生地にメレンゲを混ぜ込む感じを何回混ぜるとか高速や中速何十秒とか数字で記載。温度も何度かをしっかり記載されてるので、細かなことまで全て教えて欲しい人には助かる一冊。
卵黄3個、卵白4個(基本の17cm型の場合)。 B.Pはなし
17cm型のレシピが基本。  基本のプレーンシフォンのみ14cm型、20cm型の記載あり。 基本のプレーンシフォンケーキのほかにあっさり系、お惣菜系、しっかり系など17種類のフレーバーあり。シフォン生地を使ったお菓子も3種類掲載。 外にはラッピング、デコテク、保存賞味期限、よくあう飲み物、よくあうクリーム、失敗、QA、用語集、おさらいなどがまとめてある。
たまに出てくる猫の挿絵がかわい〜、色使いも綺麗でパラパラ見てるだけでけでも楽しめたりする。
福岡直子著
主婦と生活社 2010年
¥880-(税別)
ISBN978-4-391-62948-4


25.あの市場のケーキ屋さん本を出されました”鎌倉しふぉんのシフォンケーキ”

シフォンケーキにいろいろ飾りをいれずシフォンケーキだけの写真が行儀正しく載っているのが潔くて美しくて気持ちいい!! 挿絵の絵が鎌倉しふぉんさんのサイトと一緒でちょっとテンション上がってしまった。
基本のシフォンケーキはプレーンシフォンケーキ。 砂糖は卵黄生地には入れずにメレンゲ生地の方だけに入れる。 メレンゲの混ぜ込みは泡だて器とゴムべらを使い分けて混ぜ込む。
卵黄生地、卵白生地とも7個(20cm型の場合)。 全卵使いきりで余らないのが嬉しい! 
17cmと20cm型のレシピ両方記載。 基本のプレーンシフォン以外に31種類のフレーバーとシフォン生地を使ったアレンジが6種類。 食べ方や保存方法やアイデアなども記載あり。
通販で何度か購入したことがあるお店の本はなんだか嬉しい。 また食べてみたくなった。
青井さんのはじめの小話や作る前に知っておきたい事、あとがきなど考えを垣間見れるページが個人的に好き!
鎌倉しふぉんのシフォンケーキさんのサイトはコチラ
青井聡子著
マイコミ 2010年
¥1,300-(税別)
ISBN978-4-8399-3705-8


24.ブログchiffon chiffon中山真由美さんの”ふわふわ、しっとり、とろけるシフォン”

これは面白い!!!シフォンケーキを作り続けて研究しつづけてる中山真由美さんのポイントやQAに納得共感しながら読める本。 シフォンケーキをよく作る方はどのページでも数箇所はそうそう!と思って楽しんで読めるはず。
基本のシフォンケーキはバニラシフォン。 砂糖は卵黄生地には入れず、メレンゲ生地に入れ込み油分乳製品が多いフレーバー以外は基本泡だて器でメレンゲを混ぜ込む感じ。 混ぜ方とかのポイントがとっても丁寧で分かりやすい。
卵黄生地、卵白生地とも卵5個で作るので卵黄があまらずBPなし。 フレーバーによっては卵白が多めだったりすることもある。 粉フルイを使わずにポリ袋で混ぜるとことか、とっても家庭的で好き!
17cmと20cm型のレシピ両方記載。 フレーバーごとのポイントがまた素敵☆ 基本のシフォンケーキ、いろんな味のバリエーション系、上級向けとアレンジで構成されている。 
どのページも内容がしっかり詰まっててさすが中山真由美さんと思うと同時にガレージセールや教室に行きたくなる。
写真と文字と余白のバランスがいいので読みやすい。トニカクこの本はシフォンケーキ好きな方には共感と勉強になる本なのでイチオシ。 シフォンが上手く焼けるコツを余すと来なく情報開示してくれる中山さんって本当にシフォンケーキが好きで、飾らない性格の方なのではと思ってしまう。  よく出来てる本。 一押し中のイチオシ☆
中山真由美さんのサイト chiffon chiffonはコチラ
中山真由美著
家の光協会 2010年
¥1,300-(税別)
ISBN978-4-259-56295-3


23.なかしましほさんの”まいにち食べたい"ごはんのような"シフォンケーキの本”

またしても可愛い〜〜〜〜。 もっちりシフォンさっくりクッキーどっしりケーキのインパクトを残しつつ暮らしもみつめてる感じの表紙がサスガで素敵すぎる!!!  安全で安心なオーガニックなシフォンケーキ。 ごはんのようなという言葉がしっくり中のしっくり。 もっちりシフォン好き、オーガニック好き、かわいいもの好きさんにオススメの一冊☆
基本のシフォンケーキは豆乳の”もっちり”シフォン、レモンの”しゅわっと”シフォン、チョコレートの”ざっくり”シフォン、バナナの”どっしり”シフォンの4種類。 他にも16種類のシフォンの他、シフォンが残ったときのアレンジ方法やシフォン生地で作るいろんなケーキやオーガニック材料のこととか、なんだかとっても盛りだくさんなのです。
卵4個で作るので卵黄があまらないのが嬉しいのだ〜! B.Pはもちろんナシですね。
17cm型のレシピで、材料はサラダ油の代わりに菜種油。 砂糖も上白糖やグラニュー糖とかじゃなくってきび砂糖とかてんさい糖、マスコバド糖、黒糖とか体によさげ〜なモノを使われてます。
シフォン生地で作るのページにカステラやいろんなロールケーキなどが載ってて、ちょっと得した気分。
見てるだけでも可愛くって楽しいので手元において置きたくなる一冊です。 作り方が縦書きなのでちょっと暮らしの手帳とかを思い出しました。 手書きのイラストや文字がたまらなく愛らしいです。ほんと。
なかしましほさん著
主婦と生活社 2008年
¥1,200-(税別)
ISBN978-4-391-62621-6


22.カロリーで選べるシフォンケーキ”

ローカロリーと思われてるシフォンケーキ。 それならフレーバーごとのカロリーが知りたい!そんな方におすすめの松尾みゆきさんのシフォン本。 写真が多いので読みやすいし作りやすそうです。
35種類のシフォンケーキが掲載されています。  各所に書かれているコメントが、自分のQAでかいてあることや各シフォンのページに書いていることと同意見が沢山あったのでそうそう!とうなづいていたら一方的ですが松尾みゆきさんと友達になった気分になりました。笑))
基本の作り方は17cmバニラシフォンケーキで詳しく紹介。 ローカロリーに押さえるためかどれもサラダ油少なめ。 よく有る感じのシフォンレシピの半分くらい。 卵は多め。 20cmの分量も記載されています。 B.Pはどれも入ってないようです。
ふわふわに作るポイント、道具のコーナー、シフォンQA相談室、保存方法、ラッピングの方法、ソースのレシピ、シフォンをつかったリメイクデザートなどなど、総合的にいろいろ書かれているので一冊あると便利に使えそうです! 
文字を読むのがめんどうな私にはちょうどいい写真と文章の配率。 写真が明るめで綺麗なのでサラーっと読めます。  すくすく子育てのお料理コーナーに出られていたのを拝見してたというだけで読んでて嬉しくなる一冊でした。
松尾みゆきさん著
日本文芸社 2009年
¥1,000-(税別)
ISBN978-4-537-20761-3


21.オリーブ油で作るシフォン”シフォンケーキとローカロリーのお菓子”

写真が大きく綺麗に編集されてるのと、シフォンにまつわるコラムっぽいものが構成さていてちょっとしたお菓子の読み物っぽい。 サラっと読めてしまう美味しそうなレシピ本。
著者の林タカ子さんはシフォンケーキをあれこれ試してなんと100種類以上のシフォンレシピを作られたそうです。 すごい。。。 その中から厳選された23種類を掲載されています。 
基本の作り方はオレンジシフォンケーキで詳しく紹介。 サラダ油は使わずオリーブオイルで作られています。 卵黄生地を温めながら砂糖を溶かしたり、薄力粉とメレンゲを交互に混ぜいれるところも特徴的です。
20cm型のレシピが掲載されています。基本のオレンジシフォンは卵黄3、卵白240ml。 B.Pは使われてません。 オレンジ以外のレシピには基本のオレンジの手順でと、作り方を割愛されてるので基本のオレンジシフォンをしっかり頭に入れておく必要があるかも。 
とにかく写真が綺麗なのでパラパラ見てると旨そうで腹が減る〜。 レシピ的にはシフォン一冊目にはちょっとハードル高いかも。 でも美味しそうなので見てると楽しい本なのは間違いない。 ”もっと得する美味しい話”ってのもなかなか乙です。
林タカ子さん著
主婦の友社 2002年
¥1,200-(税別)
ISBN4-07-235750-2


20.石橋かおりさんシフォン第3弾”かんたん手づくりふわふわシフォンケーキ”

”絶対失敗しないシフォンケーキ” や ”絶対失敗しないシフォンケーキ・2”を出されてる石橋かおりさんのシフォン本!!! 以前の2冊とは出版社が違うので雰囲気もだいぶ変わって写真多めで見やすい感じで登場です。
”絶対シリーズ”はだいぶ前に出版されてたシフォン本で思い入れがある方も多いハズ。その石橋かおりさんのシフォン本ってことで普通に買いでしょう。 いろんなお菓子の本を沢山出版されてる石橋かおりさんなのでファンも多そ〜
基本のプレーンシフォンの詳しいレシピ他15種類のシフォンレシピ。あとはアレンジシフォンケーキがずらりです。 アレンジはシフォン生地を使ったお菓子いろいろでコレはとっても面白い。 クッキーとかぶっせとか!さっそく作ってみたくなります。
16.5cm型のレシピが掲載されています。プレーンシフォンは卵黄3、卵白4。 B.Pは使われてません。
シフォンレシピ16種に対しアレンジが10種と、アレンジの比率が多いのでシフォン生地を使っていろいろなお菓子を試してみたい方はきっと楽しめます。 
”絶対シリーズ”に比べるとQAがボリュームダウンなのでシフォン本の2冊目とかによさげ♪ 
石橋かおりさん著
辰巳出版 2004年
¥980-(税別)
ISBN4-88641-977-1


19.あの良本の続が出ました”+αのシフォンケーキ”

シフォンケーキの本といえばコレっといっても過言ではないくらいの下井佳子さん著”シフォンケーキ21のバリエーション”の続編シフォン本でございます!
基本のプレーンシフォンケーキのレシピと、タイトル通り以前の本とは違った+αのフレーバーのお米や山いも、豆腐、スパイスなど27バリエーションが掲載されてます。 
今回はカラーページが多くなり、より見やすくなって更に美味しそう。 加えてきっちりQAページもありますよ〜。
基本17cm型のレシピが掲載されていますが、14cm、18cm、20cm型のサイズ別の材料表もあるのが嬉し!!! 17cmは卵黄3、卵白4。 B.Pは入れないっぽい。
”シフォンケーキ21のバリエーション”を持ってる方はぜひセットで持っとくと嬉しい一冊。 他のシフォン本を持ってて、アレンジや変化をつけたい時のもう一冊にもいいかも。 基本プレーンレシピの作り方が丁寧に書かれてるので一冊目でもモチロンOKですけどねん。
下井佳子さん著
文化出版局 2003年
¥1,500-(税別)
ISBN4-579-20883-8


18.さくっと44レシピ掲載”シフォンケーキの本”

定番のバニラシフォンをはじめ、ちょっと凝った感じのフレーバーまで44種類のシフォンレシピがサクサクっとテンポよく幅広くまとめられています。 
シフォンケーキで作る定番スイーツのチャプターが面白い。 シフォンを焼く本人がはまってシフォンばっかり作ってると家族が飽きる って話をよく聞くんだけど、こんな感じでアレンジしたら目先が変わり、またありがたがって食べてくれそ〜☆
シフォン型以外で焼いたり、粉を変えたり、お茶を使ったシフォンや特別な日のシフォンやいろんなソースの紹介などもあります。
17cmと20cm型のレシピが掲載されています。 17cmは卵黄3、卵白4。 B.Pは膨らみにくい系以外は基本入れないっぽい。 
作り方は簡潔に、でも種類やアレンジが沢山のってて欲しい!シフォンのアレンジの参考にしたい!そんな方にぴったりの本かもね。 
福田淳子さん著
グラフ社 2008年
¥952-(税別)
ISBN978-4-7662-
1095-8


17.オーガニックな”もっちりシフォンさっくりクッキーどっしりケーキ”

安心なオーガニックや無農薬の素材をつかわれています。 バター、生クリームなしでも満足できるお菓子、そして素材の美味しさを引き出すレシピがいっぱい。 シフォンは6種類といろいろなソース、アレンジシフォンが載っています。 他のクッキーやケーキも焼きっぱなしで素朴で美味しそー。
ポストハーベストの心配が少ない国産の薄力粉、平飼いの卵、菜種油が基本材料となります。砂糖は”てんさい糖”や”きび砂糖”です。 素材の安全にこだわりたい方にお勧めのレシピ本。 
基本の素材があれば、あとは素朴な材料でパッと作れそう。 無理せず気楽に作られる気になるのは、表紙含めて全体の雰囲気がかわいらしいくって力まずすんなり読めてしまうからかも。
17cm型のレシピが掲載されています。 卵黄3、卵白4で作られています。 添えるソースやコンポートも健康そうですよ〜。 アレンジは紙コップとかワッフル、ロールケーキにしたりして見てるだけで楽しそう。 器や瓶、布、紙にも素朴でシンプルな素材を使っていて、見た目寂しくなりがちなカットシフォンが逆に生きててこだわりの一品に見えます。 お手本にしたくなる!!!
オーガニックな材料で作りたい方にはもちろんお勧めなんだけど、そこまでコダワらないって方も、なんだかかわいい本なので持ってると嬉しくなりソー。 素材にこだわった素朴スイーツにデコは不要!って思わせてくれるくらい簡潔な写真がカッコエーーー☆ 
なかしましほさん著
文化出版局 2007年
¥1300-(税別)
ISBN978-4-579-
21018-3


16.いろんな粉を楽しむならコノ本”ふんわり手作りシフォンケーキ”

こちらのシフォン本は薄力粉だけじゃなくって全粒粉やライ麦粉、フランス粉などパンでおなじみな粉などを使ったバリエシフォンが盛り沢山。 プレーンレシピもわかりやすく丁寧に載っている。 基本から応用まで幅広く使えて守備範囲が広い本です!
使うフレーバーに合わせて粉まで変えて作るシフォンケーキって楽しそう。 何度もシフォンケーキを作っていると、粉やサラダ油、砂糖の種類を変えて作ってみたくなるのよね〜。 でも、どうしていいんだかってトコで終わっちゃう。 そんな時、この本があれば粉を変えてダイブ遊べます。
基本のプレーンシフォンケーキ以外はちょっと手間をかけて作るフレーバーなどが多いので、材料を用意してしっかり望む系。 多くのフレーバーにしっとり感と弾力性を出すために少量の強力粉を使ってるのも特徴かも。
16.5cm型と20cm型のレシピが掲載されています。 あとソースやクリームの作り方やデコレーションの仕方なども。
他のシフォン本と比べると粉にポイントを置いているのが面白い。 シフォン本をもう一冊買おうかなぁ〜って方、いつものシフォンにちょっと変化をつけてみたい方にお勧め。
田辺由布子さん著
新星出版 2003年
¥950-(税別)
ISBN4-405-09108-0


15.あの!!池袋LaFamille(ラ・ファミーユ)さんの”シフォンケーキのプロが教えるスペシャルレシピ”

コチラの”シフォンケーキのプロが教えるスペシャルレシピ”はラ・ファミーユの小沢のり子さんのレシピ25種類が掲載されている。 シフォンケーキづいたことのある人は一度はラ・ファミーユさんのシフォンが食べてみたい!そしてできればシフォン教室にも参加したいと思ったことがあるハズ。 もちろんワタシも! お店には行ったが、教室はまだ。いつか小沢先生のみごとなシフォンさばきを直でみてみたいものだ。
なんといってもシフォンケーキを手で外すってのが独特かも。 手で外せる生地の弾力とふわふわさがあるからできる技なんだろうなぁ。
掲載されてるレシピはプレーンなものではなく生地にフルーツやナッツ、野菜など入れ込んだ一手間かけるものに絞り込まれてて17cm型と20cm型の表記。 いつもストックしてる材料ではなく、さぁ〜作るぞっ!と気合をいれてフレーバーを買って臨む感じ。 カットものを入れ込んでるので華やかさや可愛さがあるシフォンが勢ぞろい。
カットしたものを混ぜ込んで成功する技やポイントも掲載されてます。 どのデコもこじんまりとキュートにまとまってる。 いつもなら地味で脇役になりがちなシフォンが、堂々スター格。これもプロの成せる技!!
以前"おしゃれなカフェのシフォンケーキ"という4店舗を紹介してる本にも少しレシピを公開されていたけど、今回はスペシャルだし一杯載ってるし値段もお手ごろ。 ラ・ファミーユさん好きには絶対お勧めの一冊。
小沢のり子さん著
旭屋出版 2006年
¥1,200-(税別)
ISBN4-7511-0546-9


14.作り方から材料まですべてが画期的な”新シフォンケーキ心躍るおいしさ”

とにかく全部が新鮮なコチラの新シフォン本。 なにがって、やっぱり粉を最後に混ぜる作り方でしょ〜!! 粉を最後に混ぜ込む理由はグルテンをあまり発生させないためなんですと。 何故この作り方なのか、材料なのかを詳しく書かれているのでとても勉強になりますゾ。
フランス菓子の美味しさを伝え続ける代官山イル・プルーシェル・ラセーヌさんのシフォンケーキなんですが、お菓子教室やネット販売などもいろいろされてるみたいデス。
基本的なプレーンシフォンの作り方から季節のフルーツや食感を楽しむシフォン、それに和風や香り豊かなもの、パーティー向けや塩味系など20種類以上フレーバーが掲載されてます。  大きさは17cm型と20cm型。  
デコ用のソースやクリームの作り方ものってます。 こちらでデコったら、かなりお店っぽい高級な雰囲気でいただけるかも。
文章に迷いがなく力があるので、おぉ〜そうなんだぁ〜と納得させられますよ。 粉が最後ってのがやっぱりすごい画期的!!! 本通りの材料がなかったのでいつもの材料で粉だけ最後にいれて作ったらイマイチでした。 ちょいかじりはダメみたい。 早くシフォンで心躍らせたい。
弓田亨さん
深掘紀子さん著
イル・プルーシェル・ラセーヌ出版 2006年
¥2,500-(税別)
ISBN4-901490-15-X


13.デパートでお馴染みフレーバーさんの”有名店が教えるシフォンケーキ”

とっても背がたかくってふっわふわのシフォンケーキで有名なフレーバーの岩田有司さんが書かれたシフォン本です。 シフォンケーキが産まれたアメリカのオリジナルレシピをほぼ忠実に受け継いだシフォンケーキの味は元祖といえると思います。 デパ地下でフレーバーのシフォンケーキの断面を見かけると思わず立ち止まって見入ってしまいます。
オリジナルレシピを大事にされてるこの本にはエンジェルフードケーキの作り方も丁寧に書かれています。 30年以上前にアメリカでシフォンケーキに出会われた岩田さんのこだわりと美学を一方的ですが感じでしまいます。
24cm型と20cm型の分量が載っています。  大きめの型を持ってる方にはぴったりの本です。 基本の作り方やフレーバーを変えた作り方に加え、ホイップでデコレートしたシフォンやタランとグレーズさせたシフォン、トッピングしたシフォンなどいろんな点で参考にしたことが惜しげもなく書かれています。 さすが有名店、太っ腹です〜
シフォンケーキを作る時のポイントや歴史などもかかれています。 そーだったのかぁ〜と納得したり知らなかった情報などが書かれていたのでとっても勉強になりました。
デザインや構成、字の量や大きさなど、全てが適量でいい感じなんです。 かなり見やすくとても素敵な本なのに今はほとんど手に入らないんです。 増版しないのかなぁ〜
岩田有司さん著
旭屋出版MOOK 2001年
¥1,000-(税抜)
ISBN4-7511-0269-9


12.まじめに情報満載の良本”シフォンケーキ21のバリエーション”

下井先生のコチラの本。 かなり昔から有名なシフォンのお手本レシピ本です。 初版が1996年と、数あるシフォンレシピ本の中でも先駆者の部類にあたります。 それプラス細やかな気配り具合にファンも多い本だと思います。
教科書のような真面目さと詳しさがあるので情報を得たい時に重宝します。 一冊手元に置いとく価値は大有りです。 ベーシックなプレーンシフォンのレシピと タイトル通り21のバリエーションが掲載されています。 それとエンゼルフードケーキのレシピもあります。
17cm型と20cm型、23cm型の分量が載っています。  ベーシックなシフォンの作り方は本当に丁寧な説明で、お菓子作り初めての方にも親切なコメント付です。 ソースやクリームの作り方やバニラやホイップトクリームについて等の為になるお話も書かれています!もちろんQAも。
参考までに分量は17cm型用シフォン卵黄3、卵白4でB.Pは使っていません。 
シフォンケーキ一つ一つにピッタリあう紅茶も紹介されています。 うー、本当に素晴らしい心配りがされている本だよな〜と読むたびに感心してしまいます。
下井佳子さん著
文化出版局 1996年
¥1,449-(税込)
ISBN4-579-20556-1


11.お手軽な価格なのにきっちり内容がつまった”シフォンケーキ”

オレンジページが発行しているミニミニブックシリーズ(ハンバーグとかカレーとかあるヤツ)のVol.15です。ハガキよりちょっと巾広めで薄くて軽い可愛らしいレシピ本です。  こんな華奢な子だけど1998年に第一版発行なのでシフォン本のハシリの方だったりするのよね。
メールでジュンさんに紹介されて以来ずっと探してました。 何処にも見あたらず諦めていたのですが、なんとアマゾンドットコムで手軽にネットで買えたんです。 探していただけに手元に来たときの喜びは大きかった!
訂正)) ジュンさんが教えてくれたのは100円均のお店ダイソーのオリジナル料理ブックでした。ジュンさん、勝手に早とちりしてしまってごめんなさい。 ダイソーの本、取り寄せてでも手に入れます!!(2003/06/21追記)
190円と非常に安いお値段なんだけど全カラーで11種類のシフォンレシピが掲載されているなんともお得な1冊です。
卵黄3、卵白4で作る17cm型用シフォンです。 オモシロイのが卵黄生地を作ってる途中にメレンゲを作って、また卵黄生地に薄力粉を入れて、作り上げてから混ぜるという順番。 
(株)オレンジページ
発行 1998年
¥190-
ISBN4-87303-014-5


10.いたれりつくせりな一冊”おいしいシフォンケーキ”

なんとこの本、シフォンのバリエーションのレシピが44種類も掲載されています。全カラーでちょっと小さめなので読みやすくなってます。
基本のプレーンレシピは14,17,21,23cm型の分量が書かれており、作り方も全工程写真入りで丁寧に書かれてます。ちなみに17cmシフォンは卵白4コに卵黄3コです。B.Pは全て入れていません。
読みやすくってバリエが多いだけじゃなく、作り方以外のおいしいお話シリーズが間に掲載されています。シフォンとよくあう飲み物の作り方とかラッピング方法等々。シフォン作りからいろんな楽しみが増えて広がっていきそう。
レシピは人気シフォンや卵白のみのエンジェルズや野菜を使ったヘルシーシフォン、四季や贈り物シフォンと分かれています。 
材料や道具の説明やシフォンケーキ作りの基礎用語コーナーもあります。ほんとこの一冊で、かなり楽しめます。
田中玉緒さん著
ナツメ社 2001年
¥1,000-
ISBN4-8163-3103-4


9.なんだか秋っぽい表紙の”おすすめシフォンケーキ”

シフォンに蜂蜜がとろーりかかっているなんともsweetな表紙のこの本は全カラーで読みやすい1冊です。
基本シフォンレシピのバニラから始まり、粉もの、ペーストもの、食感でわけたもの、風味別にわかれ計30種類のシフォン紹介をしています。分量は17cm型と20cm型の2種類。
17cm型で卵黄3個卵白4個、B.Pなしが基本シフォンです。こちらも薄力粉も少なめでかわいいシフォン君ができあがります。
何個かのシフォンにはそれぞれのバリエーションも記載されてて試してみたくなりますよん。
各所に書かれている筆者のコメントがとっても好き。筆者の愛情?が感じられるもん。読みやすい長さで分かりやすくまとまっています。
シフォンに添えるクリーム、ソースの作り方、トッピングしている写真も掲載されてます。ゴージャスリッチなシフォンをお客さんに出したいときはとっても参考になりそう!!
村井りんごさん著
西東社 2001年
¥1,000-
ISBN4-7916-1035-0


8.表紙の色合いがcuteな”大好きシフォンケーキ”

小ぶりでかわいらしいシフォン本です。凝ったデコをしてないのにとってもポップでcuteです。
基本シフォンレシピのそれぞれの作業ごとに詳しく素朴な疑問Q&Aが書かれているので初めてシフォンを作る人にもお勧めの一冊。17cmと21cm型の分量が記載されています。
17cm型で卵黄3個卵白4個、B.P入りが基本シフォンです。薄力粉も少なめなので本に似たカワイイサイズのシフォンが出来上がります。
掲載されてるシフォンプティングは激ウマ。失敗シフォンでもいいってとこがいいところ。悪いところは美味しすぎで食べ過ぎちゃうこと。カロリー高いんだもん。
シフォンに添えるクリーム、ソースのバリエも8種類載ってるよ。
シフォンのいろんなアイディアがこの値段でこんなにも詰まってるなんて、ほんとお買い得!!私もいろいろと活用させてもらっています!!
平野由希子さん著
永岡書店 2001年
¥780-
ISBN4-522-41189-8


7.さわやかな雰囲気の”シフォンケーキ・アラカルト”

フランス家庭料理のワザを取り入れ編集したシフォンレシピ本です。表紙は爽やかな朝の風が似合いそうな?カットで、他のレシピ本の雰囲気とは少し違います。これがフランス風なのかしら?
分かりやすい基本レシピの説明や、季節のシフォン ヘルシーシフォン、おもてなしシフォンとカテゴリー分けがしてあります。
他にもQAや失敗シフォンで作る簡単デザートやラッピング方法等も掲載しています。とっても役立つ情報が満載!!
特徴的なのが卵白に砂糖をいっさい使わずに作るメレンゲを使ってるという点です。基本的に卵黄4個卵白5個でベーキングパウダーは使わないシフォンです。
本通りに基本のプレーンシフォンを作ってみました。
26種類のヘルシー仕立てのシフォンが詰まったステキで爽やかな本です。
イナモチケイコさん著
日本文芸社 2000年
¥1,200-
ISBN4-537-20026-X


6.石橋かおりさんの”絶対失敗しないシフォンケーキ・2”

”石橋かおりさん”のシフォン第2弾です。フレーバーは1とは違ったものが21点載っています。構成の仕方や表紙の雰囲気は前と同様シンプルで見やすいです。
QAや残った卵黄で作れるお菓子もバージョンUPしています。
違うサイズで焼く分量の計算方法も載ってるので、自分のシフォン型がとっても小さかったり大きかったりする場合は便利かも。
フレーバーの内容は面白いものや私が今まで作ったことがナイ物がほとんどで、とっても参考になります。たとえば、にんじん&アーモンドとか梅酒t&梅の実とか。ねっ、思わず好奇心で作ってみたくなるでしょ。
石橋かおりさん著
雄鶏社 1999年
¥1,000-
ISBN4-277-61352-7


5.石橋かおりさんの”絶対失敗しないシフォンケーキ”

多くのお菓子レシピ本を出されている”石橋かおりさん”のシフォン本です。私が知ってるシフォン専門のレシピ本はこれが初代のような気がする。5,6年前はこの本を立ち読みしてはワザを盗んでたっけ??今はちゃんと買って持ってますよん。
QAが多く載ってます。あと余った卵黄で作るレシピとか生クリームのデコ方法も写真つきで詳しく説明してるのでこの一冊でかなり遊べます。
ここのレシピは卵を多めに使います。なので同じ型で作った他のシフォンと比べるとボリューム大です。食いしん坊向き?
フレーバーはシンプルなオオドウタイプの物が多いのでどれも作ってみたくなります!!
石橋かおりさん著
雄鶏社 1996年
¥971-
ISBN4-277-63009-X


4.筆者のこだわりが伝わってくる”とっておきのシフォンケーキ”

シフォンに贅沢かつゴージャスに生クリーム・キャラメルソース・ナッツをデコってるこの本!材料、作り方、本のレイアウト、全てにおいて筆者のこだわりがビシバシ伝わってくる一冊です。材料分量が細かいg数で書かれてるのにもこだわり感じます。
ふんわりシフォンを作るコツや様々なフレーバーでシフォンを作るときの法則など、詳しく丁寧に書かれてるのでとってもためになりますよー。これは買いでしょう。
このレシピ本の最大のポイントは全卵4個でふっわふわのシフォンができること!!!私もレシピに忠実にバニラシフォンを作ってみました。WOW!ふわふわで卵の味が口の中いっぱいに広がって甘くてやさしい味だわ〜。非常に素晴らしいデス。
シフォンと言えば卵白が余る物と思っていたので、このシフォンには驚きです。今まで作ってたシフォンと全く違う食感なのでたまに作りたくなるレシピです。詳しくは日記へ
シフォンのアップ写真が掲載されてるのですが、どれも見るからにフワフワで美味しそうなんです。作り方もシンプルにまとめられてて見やすい。でもね、、、沢山みてたら製本の糊が割れちゃった。。。too sad.
小嶋ルミさん
小笠原登茂子さん著
成美堂出版 2001年
¥850-
ISBN4-415-01784-3


3.嬉しい一冊”おしゃれなカフェのシフォンケーキ”

デデーンと堂々たるシフォンケーキの黒文字とキュートなシフォンがとっても爽やかな表紙のこの本。使われてるどの写真もすっばらしく綺麗!さすがお店のシフォン紹介よね。
この本は東京の有名どころのシフォン屋さん4店舗がそれぞれ数種類のシフォン紹介とレシピを公開している、とっ〜ても嬉しい一冊なのです。
レシピにはそれぞれ難易度が書いてあります。お店で出してる価格も載ってるよ。もちろんそれぞれのお店の場所情報も載っていて要チェックなのだ!
最後の方には4店舗の基本バニラシフォンの作り方を丁寧に紹介してます。同じシフォンでも作り方、分量は様々で興味深いとこ。作り比べると楽しいかもねっ。
本に掲載されている4店舗に行ってきました!!(2002/7)
小学館 2001年
¥1,000-
ISBN4-09-103473-x


2.とっても丁寧”しっとりシフォンケーキ”

表紙のシフォンがくねって曲がってるところがしっとりふわっとシフォンを見事に表してます。しっとりシフォンが好きな私はこのくねってるシフォンに釘付けで本屋で即買いしました。
作り方や解説が丁寧で、写真もふんだんに使っているので、お菓子作りが初めてって人にもとってもわかりやすいです。35種類のバリエやシフォンのQA、雑学も掲載されてるのでシフォン通の方にも十分楽しめます。
ペラペラ本をめくってると、本当に食べたくなってくるんです。写真使いとレシピ、コメント文字のバランスがとってもいいから、つい手に取りたくなります。売れてるのも分かる。
こちらのシフォンはふわふわだけじゃなくって、なめらかしっとり!!で、素材の味も生かしたシフォンが特徴です。
赤堀博美さん著
世界文化社 2001年
¥1,300-
ISBN4-418-00150-6


1.まずは思い出の一冊から”パウンドケーキとシフォンケーキ”

この本との出会いは10年以上前。
近所のケーキ屋でシフォンケーキの存在を知りファンになり、作りたいとは思っても作り方が分からなかった時に、妹が友達から借りてたこの本と衝撃的出会い?をしました。
作り方はとっても簡単で、出来上がりはあまりにも美味しくふわふわ。それ以来シフォン作りと私は切っても切れない?関係になりました。作ることにハマッていったきっかけの私にとっちゃぁ絶対はずせない1冊。とってもとっても大切な本です。
こちらのレシピのシフォンはとっても沢山の卵を使います!基本卵黄4〜5コに卵白7コ。メレンゲが多めなのでふわふわで大きめなシフォンが出来上がるのが特徴かな。
大川雅子さん著
雄鶏社 1993年
¥980-
ISBN4-277-61327-6